一昨日、東京では2005年以来という雹(ひょう)が降る中『十字路に建つスキップハウス』(SE構法の3階建)の現場監理へ行きました。雹は雨に変わり、予定していた外部側耐力壁の釘等の確認は次回に持ち越し。工事は、火曜日(12/19)に見たときから、アルミサッシ取付けとバルコニーFRP防水終わり、電気配線工事もかなり進んでいます。
準防火地域に建つこの住宅の主なサッシは、新しい基準(個別認定)をクリアしている防火サッシで、アルミと樹脂のハイブリッドの高い断熱性能(熱貫流率1.6W/m2・K)を有します。ガラスは高断熱復層ガラス(Low-Eペアガラス・断熱仕様)です。
設計図や施工図で確認した、サッシやガラスが入っているか確認。
バルコニーのFRP防水工事が終わり、防水立上がり寸法やサッシ下寸法、ルーフドレインやオーバーフロー管の施工状況を確認。二重にかけたシートが外の大雨をキチンと防いでくれていました。
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新しい基準(個別認定)をクリアしている防火サッシには、まだ大きなサイズのものが無いので、バルコニーに面する大きな窓にはビル用の防火サッシを使っています。
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電気の配線工事には職人さんが三人入っていて、かなり早く進んでいます。難しい部分の納まりを打合わせた後、施工が終わった部分を確認して廻りました。